平成28年熊本大地震から1カ月
4月14日の発災以降、すべての予定が変更になり災害対応に専念した1カ月でした、発災から10日間は電話が一日中鳴り止まず200本以上の対応、内容は全て水が無い、食料が無い、という命に直結する内容ばかり、県や自民党本部と連携しながらも、様々な皆さんの御協力とチームくまもとの団結力でなんとか急場をしのぎつつ、インフラの応急復旧。ここでも国会議員の団結力と、県行政、地場の建設業との連携で、突貫作業で応急対応。同時に政府与党に対して復旧復興にむけた要請活動。あっという間の1ヶ月でした。
この間も、自らも被災者であるにも関わらず、少しも愚痴をこぼさず必死に努力している市町村や県の職員さんに頭が下がる思いと、国からも多くの職員の皆さんが食事もろくに口にせず、人知れず熊本で頑張っていただいている事に感謝!
また、あまり報じられていませんが、今回の地震により68名(行方不明1名5月14日時点)の尊い命が奪われましたが、一方で2000名を超える皆さんが、自衛隊 警察 消防 消防団等やご近所コミュニティの献身的な救助活動により瓦礫の中から救助されていたことも、くまもと力を示す、とても重要なことだと思っています。
まだまだ政治行政に対するニーズは、時間の経過とともに変化しながら続いていきます、そしてそのニーズに応えながら創造していかなければなりません。被災者の皆さまの痛みに寄り添い、一方で熊本の活力を取り戻す!市民生活の日常を取り戻す!過剰な自粛では無く節度のある行動こそが、くまもとが創造的復興を成し遂げる大きな糧になると信じています!
がまだせ!くまもと。